美容院って緊張するから好きじゃない…という話。
昨日、新しく見つけた美容院に行ってきました。
3年通った馴染みの美容院は、引っ越ししたので行けなくなったので。
以前の美容院は、美容師さんが30代以上の人ばかり。
客層も「おばさん」が中心。
カットも上手だったので気に入っていたんだけど、
もう行けないんだから仕方ない。
この度挑戦した新しい美容院は、案の定若かった。
美容師さんがみな若い。
30代…いないなぁ…。
同じ年代の人なら、わかってもらえるのでないでしょうか。
この歳になると、若い人ばっかりの中にいるのって
ものすごく緊張するんですよね。
この気持ち、
なんと言えばいいのやら。
う…ん、
一言で言うならやっぱり、
「若くなくてごめんなさい」かなぁ。
場が若くて華やかな雰囲気なのに、
私が一気に下げちゃってごめんね、みたいな気持ち?
特に男の子は…緊張の極み。
「若い女の子じゃなくて申し訳ない」とか思ってしまって、
落ち着かない事この上ない。
だから初めての美容院で誰が誰だかわからないのに、
女性の美容師さんを「指名」してしまった…。
「なぜ私を?」と思ったでしょうね。
それはあなたが「男の子」じゃないからさ。
いやいやでも、
とってもお上手な美容師さんで、よかったです。
でもなぁ…
どうしようかなぁ…
今日行った美容院、続けようかどうしようか。
迷うなぁ…。
毎回、こんだけ緊張してたら身がもたん気もする。
かといって、どこも状況は似たり寄ったりな気もする。
あぁぁ~どうしよう。
それにしても、
美容院って、なんであんなに時間がかかるのか?
カット・パーマで3時間。
散髪屋みたいに、
ちゃちゃっと早くできないものか?
50も半ばになると、
3時間座りっぱなしは、さすがにしんどくなってきたぞ。
あぁ、そうか。
こんな感じで、
おばあちゃんは「床屋」に行くようになるのかも。
う~ん、
さすがにあと10年は、床屋じゃなくて美容院に行きたい。
これは大変だ、足腰を鍛えないと。
美容院に行くために足腰を鍛えるって変な話だけど、
結局は「足腰」なんですよね。
歳を取ってもきれいでいるのって、足腰なのよ。
そこがダメになると不精になる。
丈夫だと身ぎれいでいられる。
これはもう、
「目指せデビ夫人!」よ。
80になってもヒールの靴を履くぞ!
何かとお騒がせなデビさんですが、
美への執念は凄いものがある。
80近くになってヒールって、
ただ立ってるだけでもすごいと思う。
私は早くも足がつる…。
で、美容院のはなし。
結局、私は美容院が嫌いなんだなぁ。
どこに行っても緊張するからキライ。
「美容院って最高のリラックスの場だわ~」と言っていた知人がいたけれど、
あれだけは理解できない。
どのへんが?
どこがどんなふうに「リラックスの場」なんでしょうか?
美容院、できることなら行きたくない。
されど髪は伸びる。
こんなことをグチグチ言ってますと、
夫がぼそりと
「髪があるだけいいじゃないか」
そ…そうですね。
そうでした。