おさるの日記

感じること、思う事

配偶者は同じ年齢の方が良いのではないか?…について 

芸能界では親子ほどの歳の差夫婦がたまにいますが、10歳までの差なら一般人でも普通にありますね。でもこの「年の差婚」、当たり前ですがメリット・デメリットがあります。

 

年齢が高い方が年収が高いとか、精神的に落ち着いているとかいろいろあると思いますが、最大のデメリットは「年齢が若い方にとっては、配偶者が常に自分より高齢である」という事です。

 

「当たり前じゃないか!」と聞こえてきそうですが、でもこれ、結婚する時には意外と気が付かない事なんです。親子ほども差があると別ですが、10歳くらいまでだと、それでどうなるのか案外わからないものです。

 

私事になりますが、私たち夫婦は8歳の歳の差があります。 

結婚した頃は特に何も思わなかったのですが、自分が40代になった頃から「一体私は幾つなんだろうか?」と思うくらい、気分的に老け始めました。というのも、心配事の内容が、自分の実年齢からどんどん離れていくからです。

 

40代と言えばまだまだ気も若く、元気な年齢だと思います。

ところが夫はすでに50代。健康面でも不安が出てきたり、精神的にも体力的にも下降線をたどる年齢です。仕事でも「定年退職」が視野に入ってきます。

 

そうなるとお互いの健康がやたらと気になったり、年金はどうするとか、預貯金は足りるのかとか、まるで老人のような心配事が増え、気分的に全く「実年齢」を実感できないのです。自分が50代になると増々その傾向はひどくなり、早くも互いの就活を始める始末。

 

逆に夫の立場になって考えれば、その時々の年齢で起こる不自由を、配偶者に理解してもらえないのは寂しいだろうなぁと思うのです。何でも8年後に実感するという時差がありますからね。  

 

私はバイト兼業主婦なので、我が家の収入は夫頼み。だから余計に夫の年齢に引きずられるのかもしれません。共働き夫婦なら、収入面で不安がないだけでも随分と違うような気がします。妻が年上の場合も、また思うことは違うのかもしれませんね。 

  

いずれにしても、個人的には夫婦の年齢差は、3歳くらいまでの方が良いのではないかと思います。

子供時代の文化も同じで話がズレることもないし、同じように歳を取っていく方がいいのかなぁと思たっり。

 

無いものねだりなんですけどね…。